光触媒の持つ酸化分解力は、大腸菌、MRSA、緑膿菌、O−157などの病原菌に対しても有効であることが確認されています。菌の持つ分子構造を破壊してしまうことで、菌は菌として存続できなくなるのです。さらに、従来の殺菌法では処理しきれなかった菌の死骸や、菌が死滅する時に出す毒素までも分解してしまいます。病院などを始めとする医療施設はもちろんのこと、厳密な衛生管理が求められる食品工場などの安全対策およびHACCP(危害分析重要管理点)対応の一環としてもご利用できます。
抗菌効果
大腸菌による「抗菌性酸化チタンコーティング液」の抗菌テスト写真
条件 | 0時間後 | 1時間後 | 3時間後 |
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●試験時の温度:25℃
●試験機関:財団法人佐賀県環境科学検査協会
●分析方法:S37年厚、建令第一号(測定項目:残存菌数、減少率)
【1】耐性菌や病原菌に対する抗菌効果の検証
試験菌名 | 接種直後 | 試験試料 | 滅菌率 | |
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遮光 24時間後 | 弱光200Lx 18時間後 | |||
O−157 | 1.8×105 | テクノコートNK-01 | 99.76% | 98.39% |
ブランク | 0% | 0% | ||
MRSA | 2.5×105 | テクノコートNK-01 | 99.99% | 99.99% |
ブランク | 0% | 0% |
【試験機関】財団法人日本食品分析センター(第202081951号)
【使用基板】45×45mmタイル
【試験方法】抗菌製品技術協議会試験法「抗菌製品の抗菌力評価試験法III(2001年度版)光照射フィルム密着法」に準拠
【2】 弱光下1時間後に対する抗菌効果の検証
試験菌名 | 試験開始時 | 試験試料 | 弱光200Lx 18時間後 | 滅菌率 |
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大腸菌 | 3.5×104 | テクノコートNK-01 | <10 | 99.99% |
ブランク | 1.3×104 | 0% | ||
黄色ブドウ球菌 | 8.5×104 | テクノコートNK-01 | <100 | 99.88% |
ブランク | 1.3×104 | 0% |
【試験機関】佐賀大学農学部微生物研究室
【使用基板】45×45mmタイル
【試験方法】フィルム密着法に準拠
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